|
夫婦生活改善トップに戻る
基本はコミュニケーション、愛情の幹さえ育てれば、花はおのずと開く。
新田:「夫婦円満」「子どもの能力を伸ばす」ということで、家庭円満をテーマにした情報サイトを、ご夫婦で提供されているそうですね。この情報提供を始められたきっかけは何ですか。
松本:まずビジネスを始めたいとは思っていました。インターネットでの情報起業なら、自分の持っている役立ちそうな情報を分かち合えると思ったのです。
新田:夫婦にせよ子どもにせよ、コミュニケーションがとても大切だと感じることは多いのですが、これらのマニュアルはおふたりでまとめられるのですか。
松本夫人:「夫婦生活」は夫、「子どもの能力」は私というかたちで分担しています。学力や運動能力など、子どもの才能を伸ばすのは、親の愛情ですね。
新田:ひとくちに愛情と言っても、お子さんの個性に応じて「保護と放任」のバランスもあるでしょうから、難しい問題ですね。マニュアルを通して、何を一番お伝えしたいですか。
松本:ぜひ子ども時代に、感受性と想像力、五感・・・心を養ってほしいですね。目で見て、触れて、感じることの大切さです。私自身の経験では、これらの感性を父と自然から学びました。都会にいるからできないのではなく、工夫次第で、または親御さんの一言でお子さんの才能が伸びることは多いと思いますよ。
新田:今の時代は親御さんも仕事で忙しく、なかなか子どものために割ける時間も少なくなってきているのが実体ではないでしょうか。
松本夫人:私も上の子ふたりは保育園に通わせていましたので一緒の時間が少なかったのですが、その分寝る前に絵本を読んだり背中をさすってあげたりしていました。子どもに肯定的な言葉をかけることは大切ですね。子どもがいいイメージで眠りにつくと、朝の目覚めが元気なのです。
新田:子どもは、親にどんなに叱られてもたたかれても、自分を本当に愛してくれているとわかっているのです。私も、母にほうきを持って追いかけられていましたが(笑)、それでも親ですから何かあれば親のところへ戻るものです。
松本:根がしっかりしていれば、どんなに枝が切られてもまた花を咲かせることができます。その土台が、親の愛情だと思います。
新田:昔に比べれば、世のお父さん方もだいぶ家庭を顧みるようになったと思いますが、実際にそれができないご家庭もあります。そうすると母親がひとりで育児を抱え込むというケースも多いのが実情です。その点で、夫婦生活や育児についておふたりで考えられるのは幸せなことですね。
松本夫人:パートナーから得る影響は大きいですね。私が現在のような考えで、ここにいられるのは夫の影響だと思います。
新田:やはり夫婦はお互いの思いやりが大切ですよね。
松本:私たち夫婦でも、考え方の違いから気まずくなることはありますよ。その時に相手を許したり、話を聞くよう努力したりといったことが大切になってくるのです。相手の違いを受け入れること、小さいことでもいいので相手と自分の共通点を探していくことが円満のためには必要かもしれません。
新田:今後、どのように発展させたいとお考えですか。
松本:書籍化を企画中でして、現在書きためているところです。その中から、本当に伝えたい部分を抽出して提供できたらと考えています。
新田:濃縮版ですね(笑)。お子さんもこれから成長されますから、思春期、受験、恋愛などさまざまなテーマが出てきそうですね。さらにお子さんが巣立った後のご夫婦のあり方も変わってきますので、一生のお仕事ですね。これからもがんばってください。
(スクウェア21 Vol.252(全国経営者団体連合会)より)
夫婦生活改善トップに戻る
|